【豊島】【直島】豊かな自然に囲まれて、一生に一度のアート体験【旅行】
瀬戸内の雄大な海に浮かぶ、緑豊かな島々。
そんな大自然に囲まれて、特別なアート体験をしてみませんか。
今回は豊島・直島へ旅行に行ってみた著者が、島×アートの魅力を島旅行をする際の注意点とともにお伝えしていきます。
目次
島へのアクセス・島を回る際の注意点
島への行き来や島内を回る際は下調べを忘れないこと、そして時間に余裕を持った行動が大切です。
せっかく行きたいところや食べたいものを決めても、当日やっていなかったりアクセス方法が分からず行けない、なんてことも。
下調べをしておけば島内で無駄な行動を減らせますし、時間に余裕を持つことで思わぬアクシデントにも対応できます。
アクセス方法
島へは船でしかいけません。
他にも、小豆島や犬島など他の島を経由する行き方もあります。
注意が必要なのが、船の便数には限りがあること。
万が一乗り遅れ等を防ぐためにも、チケット売り場などの乗船方法を調べた上で時間に余裕を持った行動を忘れずに。
ポイント
- 往来は船のみ
- 乗船方法を確認しましょう
- 当日の運行情報や時刻表は正確に把握しましょう
港・船のルート・時刻表等詳細情報はこちらから⬇
直島行きフェリー・旅客船、豊島・犬島行き高速旅客船なら四国汽船株式会社
島内の移動手段
島内ではバスかレンタカー、レンタサイクルでの移動が一般的です。
自動車を船に乗せることも可能です。
→船の種類によっては不可。
四国汽船株式会社・小豆島豊島フェリー株式会社のHPでご確認ください⬆
バスの場合、乗り継ぎが必要だったりバスが通っていない区間があるので、行きたいところと照らし合わせる必要があります。
またレンタカー、レンタサイクルの場合は台数に限りがあるため、事前予約がオススメ。
当日レンタル屋さんがやっているかどうかも確認する必要があります。
ポイント
- 島内の移動手段はバス・レンタサイクル・レンタカー
- バスの場合は停留所、運行区間、時刻表を確認しましょう
- レンタカー・レンタサイクルの場合は事前予約がオススメ
レンタル屋さんの場所やバスに関する詳細情報はこちらから⬇
島内の移動手段 - 豊島 WEB - 豊島 観光ブログサイト
島の過ごし方 オススメスポット紹介
豊かな自然に囲まれて、一生に一度のアート体験
豊島・直島の美術館では、空間がまるごとデザインされた体験型の展示を楽しめます。
また屋外にもアート作品が転々としており、自然の模様によって顔色を変える展示品たちも魅力のひとつ。
瀬戸内や山を含めた島まるごとひとつの美術館といっても過言ではありません。
そんな中でも、私が実際に行って体験したスポットを紹介します。
注意事項
行きたいお店が当日空いているかどうか必ず確認しましょう(特に飲食店)。
中にはネットの情報だけでは不確実な場合もあるので、電話での確認が確実です。
また、美術館・展示品の中には予約制のオンラインチケットが必要であったり土日祝日のみの営業の場合もあります。
下調べを怠らないようにしましょう。
①地中美術館【直島】
直島にある地中美術館は、建物の大部分が地中に埋まるように設計されています。
建物内は本当に地中を進んでいるかので、心細いようなワクワクするような感覚。
作品の照明は全て自然光のみとなっているので、その日の天気や季節とともに移ろう作品を鑑賞することが出来ます。
まさにアートと島の豊かな自然が一体となった空間で、直島ならではのアート体験を味わえます。
②直島銭湯「I ♥ 湯」
少し奇抜な外観をした直島銭湯「I ♥ 湯」は、本物の銭湯。
「銭湯が美術作品?」と最初は驚きますが、なんと浴室まるごとがアート作品になっているのです。
入って正面にはガラスのショーケースに密林が生い茂っていて、普段のお風呂では見られない光景が広がっています。
浴槽の床には絵が描かれており、お湯を通してゆらゆらと揺らめく様子はここならでは。
鑑賞の際は、銭湯の利用が必要になります。
鑑賞のみの利用は出来ないのでご注意を。
③豊島美術館【豊島】
豊島特有の緑豊かな棚田や広大な瀬戸内を見下ろす豊島美術館。
唯一の展示作品である「母型」は、まさに作者が造り出した空間ごと体験できるアートとなっています。
ドーム状の真っ白な空間には柱が存在せず、差し込む光や風の音を響かせます。
自然の息吹がこんこんと、まさに泉のように湧き出てくる不思議なスポットです。
④ささやきの森【豊島】
山道を登っていると、不意に風鈴の音が聞こえてくる。
ささやきの森は、数多の風鈴が林の一部を構成している不思議な空間です。
風鈴には一人ひとりの名前が書かれており、風に揺られるたびに命の鼓動を響かせます。
太陽の光を受けた風鈴は地面に光を映し出し、刻一刻と変化する音色と光の乱舞に時を忘れるほど魅入ってしまいます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
アートとともに感じる雄大な大自然の魅力が、少しでも伝わったらと思います。
私自身、普段は考えないようなことが頭をよぎる「ゆとり」を得られた旅行だったなと思います。
とはいえ、トラブル続きでなんとか終えたような旅でした。
最初に書いた注意事項は、用心するに越したことはない、という思いで紹介させていただいてます。
ぜひ、豊島・直島で日常から少し離れられるような不思議体験をお楽しみ下さい。